RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

08 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

ブログランキング
人気ブログランキングへ にほんブログ村 音楽ブログ HIPHOP・ラップへ
にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ
Q's Tumblr
http://rocqueen.tumblr.com/
Twitter
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
168位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋楽
43位
アクセスランキングを見る>>
訪問者数
現在の閲覧者数
Coming Soon
QRコード
暇潰しに携帯でどうぞ
QR
国カウンター
free counters
Category: グループHip Hop  Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

Flatbush Zombies「3001: A Laced Odyssey」
798576866426.jpeg

BrooklynはFlatbush出身のラップトリオ、Flatbush Zombiesの記念すべきデビューアルバム『3001: A Laced Odyssey』を御紹介。このFlatbush Zombies、正しくはFlatbush ZOMBiESと表記すべきなのかもしれませんが、この辺はこのブログでは統一して通常の綴り方で書かせて頂きます。Meechy Darko、 Zombie Juice、Erick "The Architect" Elliottの三人のMCで構成されるFlatbush Zombies(以降はFZと省略表記)。早耳なHip Hop好きならばもうすでに虜になっている可能性も高い、と言えるぐらいに既にある程度の人気と知名度を得ている彼ら。このポップなジャケットアートを手掛けたのは、MARVELコミックのカバーを多く手掛けるDavid Nakayamaなる人物らしいです。
てな訳で予備知識も無いので早速と感想に・・・・・・まず全曲の制作はメンバーであるErick "The Architect" Elliottが担当しており、彼がFZの世界観を構築しております。先陣を切るのは宇宙旅行っぽいカウントダウンから始まる「The Odyssey」で、ボツボツと重たくのしかかる鉛ビートの中で、グダグダと濁流のように流れ込む三者三様のFZのラップがイルでカッコイイ。鈍くじっとりと降り続く長雨のようなメロディに、雨が煙るように鳴るエレキギターの音色がブルージーな「Bounce」も、FZの狂気じみたラップが重なり特殊な悪酔いバウンスを生み出す一曲。黒く硬く重く沈んだドープな90年代初頭のNYサウンドを復建した「R.I.P.C.D.」、まるでタイムトリップした様なサウンドを霧中拡散したトラックで、FZのトリッキーな様で案外シックにタイトにキメるマイクリレーがグッド。まろやかクリーミーながら独特な苦味はあるぼんやりしたメロウチューン「A Spike Lee Joint」、ねっとりと飴細工のように変形しながら淡いツヤ光りを放つホーン、そして客演のAnthony Flammiaの歌声が、トラックとFZのラップを溶接しています。FZのどこか歪で異様なハーモニーが、ただの甘ったるい一曲にせずチクチクする感触を残します(褒)。ドスンドスンと振り下ろす鉄槌ビートに、粉々に砕いたガラス片のようなピアノ旋律が舞い散る「Fly Away」は、メンバー内で最も低音のMeechy Darkoの暗く重たいヴォーカルがトラックを包み込む油膜張った感触のする一曲。FZがそれこそ断末魔のような叫びで繋いでゆく「Ascension」は、腐敗臭の漂うドロドロしたトラックが蔓延する一曲。ビリビリと漏電させるようなビートがジワジワと鼓膜を刺激し、ゆっくりと転回するようなトラックにちょっとした酩酊感を覚える「Trade-Off」も、FZの自在に高低差や速度差を変えるマイクリレーで単調さを感じさせない面白さ。「Good Grief」では客演にDiamanteが参加、細く鋭いストリングスとピアノ旋律を蜘蛛の巣のように張り巡らせたトラックは、どこかホラーめいたFZのラップのおどろおどろしさを増幅させてグッド。何度も繰り返すキャッチーなフックが現行風な「New Phone, Who Dis?」なんかは、きちんとこういう配置をするところに策士感を覚えます(警戒)。チタチタチタチタと打つ金属ビートが鼓膜に刺さる「This Is It」なんかも、個性の際立ったFZのマイクリレーだからこそ退屈を回避出来ている気がするシンプル過ぎる一曲。哀愁漂うソウルフルなメロディが酸っぱくてたまらない「Your Favorite Rap Song」にNYの息吹を感じてしまう、FZのマイクリレーもイイ感じにド渋くモノクロに染まっていてじんわりと鼓膜に沁みるのです(古風)。

毛色としてはA$AP Mobにやはり近い気もする重めの音質、ながらA$AP Mobのようにスタイリッシュというよりは無骨でヘヴィーな印象のFlatbush Zombies。そういう意味ではガッツリWu-Tang Clan世代の僕ら三十路オーバーは、よりFlatbush Zombiesに愛着が湧くかもしれません(予想)。とにかく三人の声やフロウが全く被っていなくて、交代した途端に色彩が移ろうのがなかなか乙な味わい。この内容にこのコミック的ジャケットが相応しいのかがなんだか謎なんですが、若者ウケは必至な注目グループですね。






スポンサーサイト

テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

Comments

Leave a Comment