RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

05 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

ブログランキング
人気ブログランキングへ にほんブログ村 音楽ブログ HIPHOP・ラップへ
にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ
Q's Tumblr
http://rocqueen.tumblr.com/
Twitter
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
103位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋楽
30位
アクセスランキングを見る>>
訪問者数
現在の閲覧者数
Coming Soon
QRコード
暇潰しに携帯でどうぞ
QR
国カウンター
free counters
Category: 男性R&B  Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

Jaheim「Struggle Love」
jaheimstrugglelovecov.jpg

Naughty by NatureのKayGeeに見出されデビューした本格派ソウルシンガー、Jaheimの通算七作目となる『Struggle Love』を御紹介。Teddy PendergrassやLuther Vandrossに比肩される程のド渋いその歌声で、熱心なR&Bファンを常に魅了し続けているJaheim。デビューから15周年となる16年、これまで所属したメジャーレーベルWarner Bros./Atlantic Recordsを離脱し、新たに自主レーベルとなるJulie’s Dream Music Groupを立ち上げ、インディでの再スタートを切っJaheimで御座います。メジャーを離れるという事できちんと作品が供給されるのか不安でしたが(特にフィジカルの販売があるのか)、こうして無事にリリースされてホッとしていますし、これまでの作品の中でも群を抜いて素晴らしいといえるジャケットにも聴く前から大満足です。
とまあこんな感じでゆるりと中身の感想に入っていきますと・・・・・・本作のExective ProducerにはJaheimに加え、Balewa M Muhammadが名を連ねてるのも注目ですね。まずはJaheim自身が制作し、雷鳴と急な雨に追われて車に駆け込むようなイントロで始まる「My Shoes」。遠くで鳴る雷鳴をヒリヒリと感じながら甘くキックするビートが昔のHip Hopソウルテイストを思わせ、Jaheimのブラック珈琲のように香ばしく深みのあるヴォーカルが香り立つのがビターで格好良い(痺)。Charles AmosとRicky Rutlandが共同制作(ソングライトにはTroy Taylor、John "SK" McGeeの名も!)した「Craziest Place」は、ザブザブと波打つ清い水のような波紋の狭間で揺れるJaheimのヴォーカルが深く澄んでいて、その波線が作るリフレインフックなんかも曲の印象をエッヂーでいてモイストにしています(賛辞)。そんな波に飲まれて流されて、曲の最後の滝のような水音が次曲へすんなり入れるよう聴き手を洗い流します。滑らかでしなやかな金色のホーンの音色が飴細工のようにトラックに曲線を描く「Nights Like This」、制作はCharles AmosとRicky Rutlandが共同で担当。煌めく街並にしとやかな夜風が吹き抜けるようなミッドナイトチューンで、そこに気品溢れるシルキーなJaheimのヴォーカルが絡まり、鼓膜を美しくドレスアップしてしまいます(優雅)。表題曲となる「Struggle Love」もCharles AmosとRicky Rutlandが共同制作、これも柔らかなホーンとハンドクラップが溶け合う甘美なミッドで、そこにちょっぴりビターなJaheimの焙煎ヴォーカルが混じる事でキリリと引き締まったメロウに(美味)。冒頭の陽射しを反射する湖畔の水面のような煌めく鍵盤音で心をキュっと奪われる「Songs To Have Sex To」、それもそのはず制作はあのVidal Davisですから(興奮)。湧き水の清々しく澄んだメロディが体の隅々まで流れ渡るのも心地良いし、Jaheimの朝陽のように凛と眩くて瑞々しいヴォーカルがまったりと聴き手を揺らします。再びCharles AmosとRicky Rutlandが共同制作の「If Someone Asks Me」も、細やかな弦音ホーン、ハーモニーがまるで樹々を揺らし野原をそよぐ優しい風のようで心地良く、そんなマイナスイオンなメロディに乗せて木漏れ日のように繊細で温かなJaheimのヴォーカルが揺れるのがたまりません(森林浴)。続く「Something Tells Me」はまさかのあのNottzが制作を担当していて(発狂)、Nottzらしいカッチリと硬度のあるソウルフルメロウなトラックに、黒ダイヤのように重厚な照りと重みのあるJaheimのヴォーカルがクールでグッド。「If I Were You」はXavier Fairley Jr.とCharles Amosが共同制作で、パシンパシンと水面を打つような飛沫ビートとチラチラと光を洩らすシンセ、逞しくも柔らかなJaheimのヴォーカルがセクシー。Sheldon "Coz" EllerbyとToby Davisが共同制作の「Be That Dude」はどこかBabyface節なすっきりミントメロディで清涼感たっぷり、深緑のようなJaheimのヴォーカルも鼓膜に鮮やかで晴れやか。Ced Solo制作の「Back In My Arms」はLuther Vandrossをリメイクしたかのような名バラードで、蒼くそびえる渓谷のように壮麗で澄み切ったメロディに、ふくよかで抑揚のあるJaheimの凛々しいヴォーカルが胸に沁みる一曲です(治癒)。Charles AmosとRicky Rutlandが共同制作した「Keep」もホーンと鍵盤音が陽光のように温かく燦々と降るオーガニックな一曲で、Jaheimの優しく抱擁するような野太く渋いヴォーカルがたまりません(昇天)。「Always Come Back」も同じくCharles AmosとRicky Rutlandが共同制作、オールドマナーに則ったキュートで絢爛なトラックにウットリ。Charles AmosとRicky RutlandにXavier Fairey, Jrが共同制作(ソングライトにTroy Taylor関与)した「Side Piece」なんかは、ちょっぴりメタルチックなシンセが冷たく輝く氷結系のメロウでクール。最後はSheldon EllerbyとToby Davisが共同制作の「Aholic」で〆、この曲も雲一つない澄み切った青空のような眩くて鮮やかなトラックが朗らかで、Jaheimとコーラスのゴスペルライクな響きが優しくて心地良いです。

下手に先進的なサウンドなんかに手を出さず、自身の持つふくよかで芳醇なソウルフルなR&Bを昇華させている事に嬉し涙で御座います(感謝感激)。僕は世代的にはTeddy PendergrassよりもLuther Vandrossなので(Teddy Pendergrassもレコードを二枚持っていますが)、Jaheimのこのふくよかで温かい歌声を聴くと思い出さずにいられませんね。でもけっして古臭い感じはなく、あくまでJaheim仕様でアップデートされていて瑞々しかった印象です(洗練)。美しく品のあるツヤを持ったJaheimの炭素ヴォーカルはやはり健在ですし、僕のような三十路の鼓膜を優しく癒してくれますね(逸品)。




スポンサーサイト

テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

Comments

Leave a Comment