RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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King「We Are King」
KING-1.jpg

AmberとParisの双子姉妹に、Anita(左)を加えた三人で構成されるトリオ、Kingの待望のデビューアルバム『King』を御紹介。Kingといえば僕的に初見はRobert Glasper『Black Radio』収録の「Move Love」ですね、この頃Kingはまだデビュー前だったというのだから驚きです。Robert Glasperも彼女達を賞賛した訳ですが、その他にもKendrick Lamarが彼女達の曲をサンプリングしたり、Jam & Lewisもその才能を賞賛。そして極めつけは、あのPrinceまでが“完璧”と絶賛し自身のライブの前座に起用するなど、話題には全く事欠かないのがこのKingで御座います。ここ日本でも早くから話題になっていて、きちんと国内盤までリリースされたのですから、その期待度の大きさが伺えます。
という訳でさらっと内容に入っていこうかと思います・・・・・・まずは本作の全曲の制作や演奏をKingのメンバーが取り仕切っております、これだけでも凄いなと僕なんかは感心しております。まずは源泉から透き通った水が湧き上がるようなウォータリーミッド「The Right One」、それこそ冷たいミネラル水のようにゴクゴクと飲めて潤いをもたらすようなKingのハーモニーも素晴らしく、聴いているだけで体感温度がぐっと下がる一曲。ちょっぴりアフリカンっぽいメロディにエレクトロな装飾を施したTOTO風味な「The Greatest」は、ちょっぴりレトロなフューチャリスティックな音色が土着的なサウンドにマッチして、アフリカ草原を吹き抜ける乾いた風のようなKingのハーモニーがやはり心地良い。キメの細かなミストのように聴き手をしっとりと包み込む「Red Eye」は、Kingの継ぎ目の全く無い完璧に溶け合ったハーモニーもリキッド状態の高保湿ミッド。静かな空間にポタポタと雫が落ちて、やがてそれが溜まって大きな湖畔となって聴き手を泳がす「Supernatural」も、Kingは歌うでもなくただ小さく煌めき揺れる水面のようにそっとシンクロします。薄い雲の向こうで柔らかに光る月光のようなしとやかさが、なんとも優しく眩い「Love Song」もKingにしか出来ない極上スロウジャムで、ヴォーカルエフェクトを施してSadeを水で溶いたようなメロディ感触がとことん御洒落。どことなくアジアンな香りの漂う「In The Meantime」は、シャボン玉のように透けた繊細なハーモニーがプカプカと浮かんでは消えるのがドリーミー。ゆっくりと深水へと沈んでゆくように、メロディとハーモニーが鼓膜にじんわりと浸水してくる「Carry On」、波間のような静けさが漂うKingのハーモニーにうっとり。シンセの音色が斑らな色彩でぼんやりと変色してゆくメロウ「Mister Chameleon」、このなだらかなメロウで聴き手は知らずのうちに、意識のどこか深い部分へと滑り落ちている感じ。小川のせせらぎのようにマイナスイオンを発する「Hey」も、Kingの囁きかけるようなハーモニーが風に乗って香る野花の匂いのようで優しい。ファンタジックな電子音の瞬きがキュートな「Oh, Please!」、ちょっぴりエコーのかかったメロディがほどよい湿度を保っていて鼓膜も潤います(保湿)。もはや霧散状態で白く霞んでいる「The Story」は最高にスムース、最後を飾る「Native Land」なんかはほんのりとダークな香りも漂うヒンヤリと冷たく青白いメロウでクール。

なんだか水の表現ばかりになってしまいましたが(表現力の乏しさ)、これほどに水を連想した作品もそうないってぐらいに溢れんばかりの水。もっとゴッツリ歌い上げる印象のあった(勘違い?)Kingですが、とても繊細で優しくうっすらとしたハーモニーでそれもグッド。PrinceがKingを絶賛していた訳ですが、Princeってこういう囁くように甘いヴォーカルの女性が好きなんでしょうね。ネオソウルのさらなる進化形とも称されているKing、次回作もとっても楽しみですね。






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