RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Snoop Dogg「Coolaid」
snoop-dogg-coolaid.jpg

G-Funkサウンドを盾に西海岸から登場し今なお精力的な重鎮、Snoop Doggの通算十四作目となる『Coolaid』を御紹介。とにかく息が長いしずっと第一線だし、凄いなとつくづく感心してしまうSnoop Dogg御大。ここ数年でもレゲエサウンドを思い切り吸収したSnoop Lion名義での『Reincarnated』新生代のWiz Khalifaとがっつり組んだ『Mac & Devin Go To High School』Dam-Funkと共にファンクを突き詰めた『7 Day Of Funk』再び隆盛したPharrell Williamsとガッチリコラボした『Bush』と、常に攻め続けているSnoop Dogg。その前作『Bush』からおよそ1年ぶりとなる本作は、原点回帰して西海岸のギャングスタラップを押し出した内容、という事で懐かしの犬イラストジャケットなのも三十路オーバーには嬉しい限り。
それでは簡単に感想をちょこちょこと書いちゃいますね・・・・・・まずはBongoが制作を担当した「Legend」でスタート、ギラギラ鋭く光るシンセとビートを酸にズブズブと漬け込んだ、現行のトレンドを摑んだ鈍い一曲で、Snoop Doggのラップもそれに伴いボタボタと連なってゆくのが新鮮。Losが制作を担当した「Ten Toes Down」なんかはもう完璧な初期Snoop Doggのサウンド、柔らかくしっとりとしたネオン蛍光のシンセが瞬く中、Snoop Doggのビートにシームレスに絡んで解けるラップが超絶カッコイイ(痺)。「Don't Stop」ではあのNottzが制作を担当し、客演にはあのToo $hortが参加という事でもう興奮。ビョンビョンとちょっぴり漏電気味なシンセがバシャバシャと跳ねる水浸しファンクチューンで、Snoop DoggとToo $hortのユルユルなのに殺気をビリビリと感じるラップが交錯するのがたまりません。「Super Crip」はまさかのJust Blazeが制作に参加(久々)、バキバキに硬い電子音とドラムビートを直角進行させたホットなアッパーで、こういうゴツゴツしたトラックだからこそSnoop Doggの蜂蜜的にネットリしたラップが余計に面白い。CardoとCubeatzが共同制作した「Coolaid Man」はヒュッヒュッと空気が抜けるようなトラックと、その空気穴からSnoop Doggのスモーキーなラップがニョロニョロと煙立つ感触が面白い。Swizz Betazが制作&客演(Co制作にMusicman TyとAvenue Beatz)した「Let Me See Em Up」は、熱されてボゴボゴとタフに鳴る煮沸シンセ&ビートの中で、それに負けずに灼熱で攻撃的なSnoop Doggのラップが恐ろしい。再びBongoが制作を担当した「Point Seen Money Gone」ではJeremihが客演参加、キラキラと煌めくシンセを冷たい闇が飲み込むようなナイトメアトラックで、フラッシュの様にパチパチと瞬くJeremihのねっとり甘いヴォーカルもクール。ただこの曲は終盤でのトロトロと速度落とし酩酊してゆく切り返しが最高で、エフェクトかけて幻術のように揺らめくSnoop Doggが必殺。Daz DillingerとDazminが共同制作し、Co制作にはSoopaflyも関与ともうウェッサイ黄金時代の面々が脇を固めた「Oh Na Na」は最高の一言に尽きる(笑)。フルーティで甘酸っぱいメロディにアルコール炭酸のようなビートが弾ける洒落た微ファンクチューンは、メロウでスムースなラップで潤すSnoop Doggの十八番、そのうえ客演参加のWiz Khalifaがマッタリとハニーテイストなラップ&フックを聴かせる鉄板芸でシンクロ。「My Carz」は今は亡きJ Dillaが制作を担当しており、光線ビームのようなシンセがザクザクと飛び出る刺激的な一曲。軽妙なベースのグルーヴで銀河を駆け抜けるようなシャイニーなファンクを展開する「Two Or More」はNiggaracciが制作を担当、この感触はPharrellと組んでいた時に似ていて、ソフトでしなやかなSnonp Doggのラップが流星のようにスルリキラリと滑ってゆきます。Cardoが制作を担当した「Affiliated」は久々のTrick Trickが客演で参加、ひんやりスムージーのような甘みのあるネオンチューンはSnoop Doggの十八番ですし、そのSnoop Doggに反してゴツくてタフなTrick Trickのラップもナイスアクセント。「Feel About Snoop」はまさかのRockwilderが本当に久々の制作、2分強の短い曲ながら水の波紋のようなギュイギュイ電子音で鼓膜を囲ってしまうエッヂークールなサウンドは健在で、Snoop Doggの持つ鋭利さをバッチリ惹き出しています。Swizz Beatzが再び制作&客演参加(Co制作にMusicman TyとAvenue Beatz)の「Light It Up」は、木枯らしのように寂しげな鍵盤音が吹き荒ぶメロウで、花びらが散って舞うように儚くメロディアスなSnoop DoggとSwizz Beatzがナイス。続いてもSwizz Beatzが制作&客演参加(Co制作にMusicman TyとAvenue Beatz)の「Side Piece」は、満点の星空を思わせるピアノ鍵盤煌めく流麗なドリーミーでメロウなトラックに、優しくしとやかなSnoop Doggのラップがふわふわと絡むのが心地いいんです(遊泳)。再びWiz Khalifaが客演参加した「Kush Ups」はKJが制作、このコンボらしいユラユラモクモクと煙たく漂うスモーキーな紫煙ミッド。個人的に最高にホットだと思ったのが、Jazze Phaが制作した「Double Tap」で客演にはJazze PhaとE-40が参加。Jazze Phaらしいメタリックブルーなクールなトラックはスベスベと滑らかでしっとり(夜露)、そこにミルキーなSnoop DoggとスパイシーなE-40が絡み、Jazze Phaがあの下手ウマでファンキーな歌声を捻り出すのが最高です(昇天)。「Got Those」はTimbalandが単独で制作していて、ビカビカギラギラとド派手に輝くブツ切り電子音のゴロゴロ感が中毒性を生みます。またまたSwizz Beatzが制作&客演(Co制作にSnagzとMusicman Ty)の「Let The Beat Drop (Celebrate)」は、囁くようなSnoop Doggのラップが透け感を生む淡白メロウ。盟友Suga Freeが参加した「What If」はFinguzが制作を担当、このコンボですしもう完璧な西海岸サウンドでまったりとメロウでグルーヴィーな夜風疾走チューンで美しい(吐息)。最後はJust Blazeが制作を担当したソウルフルな「Revolution」、客演にはOctober Londonが参加しビタースウィートな歌フックをかましていて、Snoop Doggの吠えるように厳つく尖ったラップが映えています。

全20曲という収録曲数も凄いなと思いますが、それでも全く飽きさせないSnoop Doggの王政復古に拍手喝采です。僕好みのProducerがこぞって参加して、彼らベテラン勢が思うあの頃のSnoop Doggサウンドの復元技術も素晴らしかったです(感涙)。かく言う僕はIggy Azaleaいじめの一件でSnoop Doggが心底嫌いになっていたので、本作も惰性で購入した感じだったんです。がしかし、本作のサウンドとSnoop Doggのマッチングは全盛期の彼を思わせて嫌いになれない、すごく鼓膜にしっくり来る好きな一枚で御座います。




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