RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

05 2017
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Chrisette Michele「Milestone」
Chrisette-Michele-Milestone-2016.jpg

そのジャジーな歌声でグラミー候補の常連になりつつある、Chrisette Micheleの通算五作目となる『Milestone』を御紹介。Chrisette Micheleは07年にDef Jamより『I Am』で華々しくデビュー、その後もDef Jamから立て続けに『Epiphany』『Let Freedom Reign』をリリース。その後はDef Jamを離れて老舗名門のMotownに移り、傑作『Better』をリリースしました(これに関しては、この年の年間Top10を参照頂きたい)。それまでの流れでグラミー賞にもノミネートされ、絶好調の中でChrisette MicheleはMotownも離脱し新たに自主レーベル“Rich Hipster”を設立しました。自由に音楽を作りたいという意志のもとにこの決断をした彼女、その自主レーベルから初めてリリースされた本作はつまり、Chrisette Micheleのやりたい音が詰まった一枚になっている訳です。
てな感じで話が完全に逸れてしまう前に感想書いちゃう・・・・・・まずはBlickie Blazeが制作を担当した「Diamond Letter」でスタート、ここでは冒頭でChrisette Micheleのキジャジーでいてキリリとキレのある高音ヴォーカルが炸裂するのですが、途中からは極めてラップぽい歌唱で走ったりしていて度肝抜かれます。同じくBlickie Blazeが制作を担当した「Steady」では、まるでクリスタルのように硬く尖った半透明な音色とビートが反り立つザクザクしたミッドで、攻撃的で鋭利なChrisette Micheleのヴォーカルに驚き。芳醇な葡萄酒の澱のようにキラキラと深い旨味を輝かせる「Meant To Be」は、Lee On The BeatとRoc Da Producer、Austin Powerzが共同制作。Young StokesとBlickie Blazeが共同で制作を担当した「Soul Mate」は、夜光虫のようにぼんやり暈けて明滅するシンセがねっとりと美しく、そこにChrisette Micheleの濃厚クリーミーなヴォーカルが絡むのが心地良い。果肉のようにプリプリとした音色がちょっぴりレトロな「Unbreakable」はBlickie Blazeが制作を担当、酸味のあるサワーメロウなトラックに炭酸のように甘く弾けるChrisette Micheleのヴォーカルが美味。パッと聴きでBeyonceなんかが好みそうな(つまり時代の先端を切り取るような)スペイシーでクールなスロウジャム「To The Moon」がカッコイイ、制作はLee On The Beatが担当。衛星がジワジワと軌道を変えるように動くメロディと、月面をふんわりと無重力で歩くようなゆっくりながら力強いChrisette Micheleのヴォーカルが幻想的。途中でバキバキに吠えるChrisette Micheleのヴォーカルが肝で、銀河系の輝きを集約して放つかのよう。「Make Me Fall」はYoung StokesとBlickie Blazeが共同で制作、シャリシャリとしたフローズン感触のシンセチューンはキラキラと煌めいてサッパリと甘く、淡く透けて翻るChrisette Micheleのシフォンのような囁きヴォーカルも綺麗。またまたYoung StokesとBlickie Blazeが共同制作した「Equal」ではRick Rossが客演参加、枯葉のような色彩のピアノ鍵盤の音色がほろほろと崩れてゆく中でビターなChrisette Micheleのヴォーカルが淋しげで、Rick Rossの哀愁漂うドラマチックな重厚感のあるラップもエレガント。Young Stokesが単独で制作した「These Stones」も鍵盤音の欠片を静かに踏みしめて歩くような繊細スロウで、ゆっくりと練られてマーブル模様に変化してゆくヴォーカルも相俟って少しミステリアス。乾いた空気と地がシンクロして踊るようなボタニカルなミッド「Indie Girl」はBlickie Blaze制作、藍染めのように鮮やかでナチュラルに発色するようなインディゴ風のヴォーカルもグッド。同じくBlickie Blazeが制作の「Up Against The World」はピリピリと微細い光線が直線的に交錯し、まるで広大な夜空に星座を描くように転回する壮麗なミッド(夢想)。最後はBlickie BlazeとAntario Holmesが共同制作した「Reinvent The Wheel」で、客演にはちょっと意外なMali Musicが参加。そんなMali Musicの影響もあってか少しモカ色なメルティなスウィートさが香る一曲で、ほんのりとした微熱感が鼓膜を優しく撫でるのが心地いいのです。

これまでのChrisette Micheleからは少し想像しづらいトラック&ヴォーカルが続き、面喰らうことは間違いないと思います。Chrisette Micheleの魅力が存分に発揮されているのか、現時点で僕はちょっと微妙な気もするんですが、それでもこういう変化を起こしたことが素直に面白くて良いと思います。次回作ではどんな音を繰り出してくるのか、原点回帰してくるのか、どうだろうか。




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