RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

08 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

ブログランキング
人気ブログランキングへ にほんブログ村 音楽ブログ HIPHOP・ラップへ
にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ
Q's Tumblr
http://rocqueen.tumblr.com/
Twitter
ブログ内検索
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
音楽
131位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋楽
34位
アクセスランキングを見る>>
訪問者数
現在の閲覧者数
Coming Soon
QRコード
暇潰しに携帯でどうぞ
QR
国カウンター
free counters
Category: 男性R&B  Tags: ---

Comment: 0  Trackback: 0

Keith Sweat「Dress To Impress」
71t-fjh5cql-_sl1500_.jpg

自ら歌いつつも後進アーティストをプロデュースしたりもする超ベテランの55歳、Keith Sweatの通算十二作目となる『Dress To Impress』を御紹介。1987年のデビュー作『Make It Last Forever』からずっとコンスタントにアルバムをリリースしている大御所Keith Sweat、前作『'Til The Morning』から数えても四年ぶりということで、本当に多作な人で御座います。最近ではKeith Sweatが後見人となってデビューしたSilkが復活したことなどもあり、まさにベストなタイミングでのKeith Sweatの新作で御座います。
それではどんな内容だったかの感想を・・・・・・まずはJason "Jhot" ScottとKeith Sweatが共同制作の「Good Love」でスタート、Keith Sweatの潤いを越してちょっと漏れるほどビッショリした感触のヴォーカルが麗しくフルーティで、朝靄のようにしとやかで煌びやかなトラックも相俟ってグッド。Wirlie Morrisが制作(ソングライトにはCharlie Wilson)の「Tonight」ではSilkの面々が客演参加しており、Keith SweatとSilkの綺麗なヴォーカルハーモニーがまるで夜空に輝く星座のように並ぶ一曲で、そんな満天の星空を仰ぐようなロマンチックなバラードで骨の髄までウットリ。同じくWirlie Morrisが制作を担当した「Just The 2 Of Us」は、それこそ使い古された文句と耳馴染みのあるメロディだからこその破壊力。懐かしさを感じる電飾のようなシンセの瞬きと、ネッチョリと滴るようなKeith Sweatと客演のTakiya Masonの清冽スッキリなヴォーカルの溶け合いがレモネードみたく美味。「Pulling Out The One」はTierce "Kizzo" Personが制作を担当しており、澄み切った水の中をスイスイと泳ぐような瑞々しいアクアトラックで、その中をしなやかな光沢を翻して乗るKeith Sweatがスムース。Keith SweatとEdward Perkinsが共同制作した極上ベッドバラード「Special Night」、絹のシーツの中でもぞもぞと男女がじゃれるような滑らかなメロディの抑揚に、Keith Sweatの舐めるようなびしょ濡れのヴォーカルがエロくも品良く響くのが下半身に来ます(昇天)。初っ端からのトークボックス使いでセクシーな熱気がムンムンと上気する「Back And Forth」はDerek "DOA" Allenが制作を担当、こういうスロウバラードでのトークボックス使いはある種で情交トリップ感を増幅させるので神器であり、それに呼応して懇願し求愛するようなKeith Sweatの発情ヴォーカルも見事。「Give You All Of Me」はWirlie Morrisがまたまた制作を担当、ライトアップされたドレッシーなダンスチューンで軽やかにステップするKeith SweatはやはりNJSの創始者。Keith SweatとJerry "Fatz" Flowersが共同制作したオールディーズなソウルナンバー「Missing You Like Crazy」ではDru Hillが客演参加、湿った熱気を放つKeith Sweatと乾いた熱気を放つDru Hillの融合はやはり素晴らしくホットで華やか。またまたTierce "Kizzo" Personが制作した「Lovers & Friends」は、キラキラと舞うピアノ鍵盤の音色がラグジュアリーで、大きな薔薇の花束のように香るKeith Sweatの美しいヴォーカルも粋です(溜息)。Keith Sweatが制作した「Feels Good」は王道マナーな心温まるバラードで、これは大ベテランならではの安定感。Mirlie Morrisが制作した「Better Love」はKeith Sweatのヴォーカルがエコーのように響くのが絶品で、シャボン泡のように揺れて浮かんではパチンと割れるような音色が艶めかしい、湿度抜群のバスルーム用のウェットスロウジャム(骨抜)。純白のシルクのように滑らかで高貴な質感のドレッシーなミッド「Dressed To Impress」は、Adam GibbsとMike Chesser、Luke Austinが共同制作。これは90年代というよりは2000年代なクールな感触で、Keith Sweatのヤギ声ならぬカシミヤ声が心地よく響きます。「Can't Let You Go」はDerek "DOA" Allenが制作を担当しており、アコースティックギターの弦音も奏でて、星空を溶かすしとやかな夜風のように鼓膜にセクシーに絡むミッドナイトチューンが流麗でお見事。Tierce "Kizzo" Personが制作を担当したピアノバラード「Say」は、真夜中にカチカチと進む針音と夜風の音を聴きながら青く染まる寝室で愛し合うような、そんな静けさがかえって胸の鼓動とKeith Sweatの色気を際立たせる一曲。Derek "DOA" Allenがまたもや制作の「Get It In」もやっぱり夜の静寂を枕にしたような深層スロウジャムで、月光を浴びて屈折し折り重なるようなKeith Sweatのエフェクト駆使ヴォーカルがまた官能的。そしてラストを飾るのはまさかのまさか、故Gerald Levertとの疑似デュエットとなった「Let's Go To Bed」。Derek "DOA" Allen制作のヴェルヴェットのようなメロディがまず高貴でいて大人っぽく色っぽいし、その中で御大二人がド渋く吠えて悶えるを衝突させるんだから、腰砕けになることは確実必至です(感涙)。

粧し込むでもなく普段通りの、もう何十年と変わらないKeith Sweat節で抜群の安定感で御座います。R&Bの進化は嬉しいけれど、やっぱりこういう生粋のバラード紳士(そしてエロ紳士)もいないとつまらないです。客演陣といい制作陣といい。Keith Sweatを90年代の黄金期から支える面子なので、やはり三十路以上は過剰反応してしまうこと必至かと思います。Keith Sweatの叔父貴にしか出せないセクシーさ、ずっと円熟しっ放しで流石の一言に尽きます。




スポンサーサイト

テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

Comments

Leave a Comment