RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Dave Hollister「The MANuscript」
dave-hollister-the-manuscrpit.jpg

ゴスペルとR&Bを自由に行き来して長く活躍する、Dave Hollisterの通算八作目となる『The MANuscript』を御紹介。今となっては伝説的なグループ、Blackstreetのメンバーで唯一の生存者とも言うべきなのがこのDave Hollister。前作『Chicago Winds...The Saga Continues』ではTeddy Rileyの参加もあって、R&Bファンは皆が歓喜し、かく言う僕もその年の第9位に選んだほど。そんな前作からおよそ二年ぶりとなる新作は、Shanachie傘下のConjunction Entertainmentからのリリースで御座います。ものすごくシンプルなジャケットがかえって渋くてカッコ良い、個人的には好きです(重要)。
それではザックリと感想を書いてゆきますね・・・・・・まずは本作を語る上で外せないのがProudcer、本作では全曲の制作をWalter W. Millsap IIIに委ねています。このWalter W. Millsap IIIは仕事量も多いですし腕も確か、という訳で完全に安心しきって聴くことが出来ます(笑)。まずは「Definition Of A Woman」は春うららとでも言うべき温もりがふんわりと花の香りのように漂うミッドで、Dave Hollisterの陽光のように暖かくて力強いヴォーカルが深く響きます。「Receipts」ではレーベルメイトにもなったAngie Stoneとの濃厚デュエット、オールドマナーなドゥワップ気味なトラックに乗せて、双方共にふくよかなヴォーカルが寄り添い揺れるのがキュートで朗らか。Angie StoneもDave Hollisterの深みがあって芳醇なボルドー色のヴォーカルを重ねていて、とても気品があってしとやかで滑らかな耳触り(上質)。繊細なガラス細工のような鍵盤音に金色のホーンが絡まる「Creation (H.E.R.)」は艶やかな純度100%なR&Bミッドで、夜霧に鋭く射し込む月光のような鮮麗なメロディがなんとも眩くて、ハーモニーも重ねて輪郭くっきりとエッヂーに早口で颯爽と抜けるフックもクールで素晴らしい。雨上がりの樹々の緑が揺れて雫を落とすような、そんな瑞々しくて目の醒めるようなナチュラルグリーンを思わせる「Ooh Ya Ya」もフレッシュで透明でたまらなく美しい(溜息)。爪弾くアコースティックギターの音色がそよ風に揺れるようで優しい「Shortage」、こうなるとDave Hollisterの深みのあるハーブミントのようなヴォーカルが鼓膜につんと来る清涼感でやっぱり心がスッキリと洗われます。その背景でまるで小鳥がチュンチュンと囁き鳴くように、細かく鳴らすハーモニーがまたなんとも可憐で素敵。カフェインたっぷりのエスプレッソのように黒い「Blind」もDave Hollisterの濃厚なんだけれどエレガントなヴォーカルが、深みも渋味もあるんだけれどキレを生んでいて、鼓膜にとても香ばしくドリップされてただただ美味。潤いたっぷりで90年代なモイストR&Bな音色がもう悶絶モノでたまらない「One Great Love」も、ミネラルたっぷりの硬水みたいなDave Hollisterのヴォーカルがアクアブルーにキラキラ輝いて溢れるのがナイスで(でもその青には熱を失うような冷たさも感じる)、乾いた鼓膜はもうゴクゴク飲み干して涙さえ溢れそうになります(保湿)。タイトルからしてもうド直球な「Bearbershop」も長閑にファンクを練ったようなトラックで、太くしなやかなDave Hollisterのヴォーカルがコシがあって噛み応えアリ。Dave Hollisterのシャウトが炸裂するブルース調の「Let Him」、こういうのもベテランだからこその説得力というか神懸かりがある(畏敬)。べヨベヨと海月のようなぶよぶよした輝きを点滅させるシンセがフューチャリスティックな「Geometry」、こういう感じの銀メッキみたいなサイバーチューンはやはり三十路以上には好物ですし、そんなトラックをスベスベと撫でてツヤ出しし余裕綽々で乗りこなすDave Hollisterもやっぱり素敵。

オールドソウルっぽい曲から真性R&Bな曲まで、Dave Hollisterらしい手腕(喉)で美しく凛と聴かせる秀逸盤。抜群の安定感はもはや遺産級、こういうシンガーが息長く活躍しているから、いろんな異色の新人が異色として輝ける訳です。噂によるとAngie Stoneとのデュエット盤の制作も囁かれているDave Hollister、実現したらこれまた名盤になるんだろうな。でも個人的にはAngie Stoneとやるよりも、もう一度Blackstreetで再結成して新作を聴かせて欲しいかな(切望)。




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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

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