RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Craig David「Following My Intuition」
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その昔“2ステップの貴公子”として一世を風靡したUKを代表するR&Bシンガー、Craig Davidの通算六作目となる『Following My Intuition』を御紹介。前作からおよそ六年ぶりとなる新作、六年と書くとあっという間な気もしますがかなり御無沙汰に感じたのが素直な感想。とはいっても音楽活動はきっちりこなしていて、客演や制作で後進アーティストに貢献したり、若いアーティストがCraig Davidのヒット曲をサンプリングしたりと存在感はあった訳です。そういう背景もあってか、本作はなんと全英チャートで初登場1位を獲得し、これはCraig Davidにとってもデビューアルバム『Born To To Do It』以来のことなんだとか(祝福)。ジャケットを見てもなかなかのおじさまになったCraig Davidが渋くてカッコ良い、ベタ塗りカラーのみのシンプルなジャケットがCraig Davidのポップさにお似合いでグッド。
という訳で久々の感想を書いていきますと・・・・・・まずはSigalaが制作&客演したフルーティな強炭酸のソーダのような爽快なアッパー「Ain't Giving Up」は、やはりCraig Davidが加速してゆくトラックにばっちりシンクロできるのを再確認できるトラックで、果肉のようなぷるぷる感のある音色が弾むのが美味でグッド。「When The Bassline Drops」はWhite N3rdが制作を担当し、グライム系のMCであるBig Narstieが客演で参加。金属筒の中を振動しながら走るように響く電子音とビートは彼らの十八番、バツンバツンと剣林弾雨の如く降りしきるビートを水飛沫に変えて鮮やかに跳ねるCraig Davidは魔法使い。The Robins「I Want To Thank You」をサンプリング使用した「Don't Go」はShy FXが制作を担当しており、静寂の中から速攻のビートが押し寄せる感触はダムが決壊し洪水が起こるような迫力で、そんな速度をもっと煽るCraig Davidの正確早撃ちなヴォーカルもカッコイイ(痺)。Wez Clarkeが制作した「16」はバンブーっぽい乾いてしなるビートと笛音っぽい音色の鳴りがスパイシーなアッパーで、Craig Davidの砂嵐のような粒々感のある旋風ヴォーカル&ラップが吹き抜けるのが痛快。Tre Jean-Marieが制作を担当した「Couldn't Be Mine」は、シルクのような鍵盤音と針のようなビートが縫いあう淡いくドレッシーなトラックで、Craig Davidのミネラルウォーターのように澄んで清涼なヴォーカルが綺麗な好ミッド。再びWhite N3rdが制作を担当した「One More Time」も秀逸で、ストリングスにクラップにゴム弾力のビートが跳ねるトラックは、星空のような冷たい滑らかさと煌きが壮大に広がるCraig David昔ながらの一曲。アコースティックギターの弦音に指スナップが鳴る「Change My Love」はTMSが制作を担当、これも昔ながらのファンには耳馴染みのいいトラックで、寂しさを含んで吹く乾いた秋風のようなトラックに重なるCraig Davidの淡くビターなヴォーカルが胸を打ちます。Blodeが制作&客演した「Nothing Like This」は鉱石のようにゴツゴツと硬く輝くシンセとビートが尖って鳴るアッパーで、そこにCraig Davidのネオン発光なヴォーカルが射すことでマジカルな輝きを反射させて瞬くのが美しい(鮮明)。「Got It Good」はあのKaytranadaが制作を担当しており、光をも溶かし霞ませる霧雨のようにキメ細かな電子音とビートが霧散するトラックは、朝の空気のように冷たく研ぎ澄まされたCraig Davidのヴォーカルと相性抜群。Dave Tozerが制作を担当した「All We Need」は静かに深々と降る雪を思わせるようなピアノ鍵盤の音色に鼓膜はかじかむし、Craig Davidの優しくも深みのあるヴォーカルがまるで雪明かりのように淡く白い輝きをじんわりと滲ませるのが美しい(涙)。Alan SampsonとMYKLが共同制作した荒野のガンマン的な砂塵ミッド「Louder Than Wrods」も秀逸で、Craig Davidの奏でる褐色のヴォーカルが映えるセピア調の一曲でグッド。またもやTre Jean-Marieが制作を担当した「What If」は直球のアコギR&Bチューンで鼓膜が心地よく痺れる甘酸っぱさが素晴らしい、Craig Davidの撥水性のあるヴィヴィッドなヴォーカルがパリッと乾いて響くのが更にイイ。「Like A Fan」はMarshallが制作を担当した現行のアンビエント路線を踏んだミッドで、ゆっくり静かに水の中に潜るような沈むようなヴォーカルが心地良いモイスト質感。再びTMSが制作を担当した「Better With You」は昼下がりの陽光のように長閑な温かさが揺れる、オレンジ色した爽やかなトラックですーっと心に優しく馴染みます。とここまでが本編の内容で、ここからは豪華盤のみの追加曲たち。まずはHardwellが制作した四つ打ち炸裂のEDMアッパー「No Holding Back」で、鋭くカラフルな電子音とビートが飛び交う鮮麗なトラックにCraig Davidのヴォーカルがスプラッシュするのが気持ち良い(爽快)。「Here With Me」はTre Jean-Marieが制作を担当し、これまたアコースティックギターの弦音にカチカチと硬く発破するビートをくっつけたラインストーン曲で、このドレスに小さな宝石を散りばめたアンティークのようなトラックはCraig David味。Dave Tozerが制作したレゲエ風味の「Warm It Up」は下手するとDrakeのお株を奪う抜群の仕上がりで、Craig Davidの後味スッキリなパッションフルーツのようなヴォーカルが美味。最後はまたまたKaytranadaが制作を担当した「Sink Or Swim」で、光をさらさらと洗って流す浅瀬のようなトラックで、Craig Davidの瑞々しいヴォーカルが閃き泳ぐのがなんとも幻想的なスロウジャム。

完璧にデビュー当時の2ステップを還元昇華させた本作が大ウケするのは当然の理、若者にとってはフレッシュでしょうし、それこそ僕みたいな三十路オーバーは単純に心底楽しめる一枚なのではないでしょうか(拍手)。皆が現行シーンのトレンドを意識して新しいことにチャレンジするのも必要ですしクールなんですが、今回のCraig Davidみたく自身が貢献した音楽をお家芸として伝承してゆくのも格好良いですよね。歌声にもまったく衰えを感じませんし、今聴いても2ステップ調のトラックってフレッシュでクール、存在感抜群でございました。










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