RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

05 2017
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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
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「Hidden Figures: The Album」
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Taraji P. Henson、Octavia Spencer、Janelle Monaeが主演した同名映画のサントラ盤、『Hidden Figures: The Album』を御紹介。映画『Hidden Figures』は人類初の月面着陸を成功させた1969年のアポロ11号計画をはじめとし、米ソの宇宙開発競争に沸く当時のNASAで、数学者として貢献した3人のアフリカン・アメリカン女性の史実を基に描いた映画だそう。この映画の制作にはあのPharrell Williamsが関与したことと、SSWのJanelle Monaeが主演していることでも、音楽好きの間では話題になっていましたね。しかし本作は映画の内容も彼女達の演技も素晴らしく、映画通をも唸らせる一本としてかなりの高評価をあちこちで得ているみたいです。
その映画は観ていないのですがサントラ聴いた感想でも・・・・・・まず本作はずっと無敵売れっ子状態のPhatrrell Williamsが全曲のProduceを担当しているという事で、Pharrell Williamsのこの映画に賭ける意気込みが伝わってきます。まずはそのPharrell Williamsが歌う「Runnin'」(Vocal ArrangementにKirk Franklin関与)で幕開け、チッタチッタと叩くドラムスとハンドクラップ、反り返る様に鳴る鍵盤音が芳醇なソウルチューンの中で、Pharrell Williamsの影が踊る様な線の細いヴォーカルが幾重にも弧を描きながら落ちてゆく感触がナイス(螺旋)。ベリベリと剥がすように唸る弦音が振動を増幅させながら疾走し、そこに金属ホーンの音色がザクザクとブッ刺さる「Crave」は、こういうザクザクに棘立ったトラックだからこそ、Pharrell Williamsのアルミニウムのように柔らかくも金属的に輝くファルセットが活きます。「Surrender」はLalah HathawayとPharrell Williamsの共演曲で、タツタツタツと叩く炭酸みたいに弾けるドラムスが爽快感を演出し、その中でフルーティだけど重たい甘味をキレコクたっぷりに味わせてくれるLalah Hathawayと、柑橘系の果汁の役割を果たすPharrell Williamsの相性が抜群に美味しい。ドゥーワップとは言わないかもだけれど、ゴクゴクと飲み下すようなビートがジューシーさを感じさせる瑞々しいファンクチューン「Mirage」はMary J. Bligeが登場、骨太でタフながらもエレガントなヴォーカルで艶やかにバキ折るMJBが最高です(痺)。いかにもPharrellらしいサウンドの骨組みだけで継ぎ接ぎし、その隙間から覗く火花のようなPharrellのファルセットヴォーカルを愉しむ展開ファンク「Able」。Alicia KeysとPharrellの共演となる「Apple」は、ゴム玉のように硬く歪み跳ねるビートと指スナップで進行しつつ、Alicia Keysと共にフローラルな鍵盤音が舞い散るのが美しい。映画にも出演しているJanelle Monaeが登場し夢見心地な甘美なヴォーカルを漂わせる「Isn't This The World」は、いかにもJanelle Monaeらしいパステルで描いた絵本のように淡く優しい音色の展開で、ふわふわと宙に舞い上がってしまいそうな綿飴ソウル曲でグッド。本作のPharrellソロ曲の中で僕が最も好きなのは、クリスタル製のメリーゴーランドみたいな煌びやかな音色がクルクルとドリーミーに廻る「Crystal Clear」で、Pharrellのガラス細工のように繊細なファルセットにもお似合い。バチンバチンと引き千切り裂けるようにホーンやドラムスが四方八方へ飛び散る「Jalapeno」は最高にクレイジーでカッコイイ、Janelle MonaeとPharrellの共演曲でこういうシンプルにホットスパイシーなトラックは刺激的で痛快でグッド。最後を締め括るのはレジェンドKim BurrellとPharrellが共演した、Pharrell解釈の乾いて極彩色なゴスペルチューン「I See A Victory」で、聴いていて心がウキウキ踊り明け透けに多幸感を味わえるのは「Happy」と同じ方程式かなと。

こういう王道なソウルやゴスペルっぽい曲を線細く創り上げられるのは、確かにPharrell Williamsの凄いところ。なんだけどやはり物足らなさが半端じゃない、彼にはやはりChad Hugoが必要不可欠だと思うのは僕だけですか(疑問)。それこそこういう系統でも、Beyonceの「Work It Out」とかはグリグリに捻れていてエッヂーだったし、ああいうのこそPharrell、というかThe Neptunesにしかやれないファンクソウルだと思うんだけれどなー(惜)。しかし参加面子はやはり豪華ですし、映画同様に要チェックなのかなとは思いました。







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Comments

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すごく同意します!
ネプチューンの頃のエッジーさ懐かしいですよね。
アメリカでは「Happy 」のあと、オーディション番組の審査員したりとお茶の間のスターなんですけど、個人的には角が取れちゃってつまらないです。
かにこさーん!
コメントありがとうございます、こうしてまた音楽談義できるのが嬉しいです!
そうですよね、The Neptunesの頃が懐かしい。。。
The Neptunesの頃もサウンドの薄さはあったけれど、あの時は狙ったスカスカ感だった気が。。。
でもま、Pharrellが第一線にいてくれるのは嬉しいです!!

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