RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Chinx「Legends Never Die」
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31歳の若さでこの世を去った期待のMC、Chinxの通算二作目となる『Legend Never Die』を御紹介。当初はChinx Drugzを名乗り活動していたChinx、その後あのFrench Montanaに誘われ彼率いるCoke Boyz Recordsと契約し順風満帆に見えた矢先、ライブ帰りの運転中に銃撃に遭い帰らぬ人となりました。Chinxの訃報の際にはあのJay Zも哀悼のコメントを出し、他にもRick RossやA$AP Rocky、Meek Mill、Fabolousなど多くのMCが追悼曲などを発表したりもしました。生前に準備していたデビューアルバム『Welcome To JFK』もその事件後にリリースされましたが、それに続き本作もリリースされ、たくさんの楽曲を残していたのだと思うと残念ですね。
それではざっくりと感想を書いてしまうことになりますが・・・・・・まずはぼんやりと点滅するシンセがどこか南国めいた温かさを滲ませる「Like This」、制作はBlickie Blazeで客演にはChrisette MicheleとMeet Mimsが参加。ゆったりと間を取って弾けるメロウなトラックがどこかアジアンぽくもあり、Chinxの矢継ぎ早にフラットに滑らすようなラップも心地良く流れます。Austin & Smash Davidが共同制作した「Match That」は氷雨のように冷たくチクチク刺さる鍵盤音がぱらつき、そこにChinxのメロディを含み膨らんでは萎むラップが呼応するミッドチューン。Blickie Blazeが制作の「Hold Up」は溜めを効かせて大きく羽ばたくようなトラックがロック寄りでダークサイコ、Chinxのラップも黒鉄のようにビカビカに鈍く輝き硬くぶつかる感触でクール。同じくBlickie Blazeが制作を担当した「Around Me」は、どこかトロピカルめいたレイドバックチューンにだらだらと電撃を流すようなヴィヴィッドさが刺激的な一曲で、そういう細かなギザギザを含んだ波線の上で転がるプラチナみたいなピカピカで硬く滑らかなChinxのラップが面白い。BynoeにCau2G、Stack Bundlesが客演でマイクを回す「All Good」はYoung StokesとDJ Amazinが共同制作で、ピアノ鍵盤やシンセが白光のように鮮やかに透明に輝くのが美しい純白のくっきりメロウで、マイクリレーするMC陣も格好良くて昔のDipsetを思わせる一曲(興奮)。Young Stokesが制作しMeet Simsが客演参加した「For The Love」は、光が射して乱反射するように鉄琴のような音色が溶ける淡いミッドで、ChinxとMeet Simsのなだらかにメロディを転がるようなラップがなんとも軽やかにエアリーで心地良い。最近のトレンドを思わせるトラップ調の乱降下ボム「Crown Royal」はBlickie Blazeが制作で、こういう曲調だと重たくて思わず胃もたれ起こしそうになるのですが、Chinxのラップはプラチナ製で適度な輝きと硬さがありナイス。Harry FraudとBlickie Blazeが共同制作した「Legendary」では、MavadoとFrench Montanaという濃い客演が脇を固める美味曲。Young Stokesが制作の「Top Of The Year」は鉱物を含んだような妖しく美しいシンセが光る明滅ミッドで、Chinxのそれこそ鉱石のようにヒンヤリと冷たく硬いラップが結晶化してザクザクと連なるのがクール。ヒラヒラとはためくようにChinxが歌うフックがナイスな「WTF They On」はBlickie Blazeが制作、Chinxのメロディアスなラップが水面を打ち飛沫をあげ、ドボンドボンとビートは降ってくるようなウォータリーなトラックもクール。またまた盟友Meet Simsを客演に迎えた「Yeah I Do」はLee On The Beatが制作、フローズン的なシャリシャリとした感触のクールなシンセミッドで、Chinxのキラキラときめ細かな輝きを湛えるラップにフィット。Blickie Blaze制作の「Slide Up In Ya Bitch」は淡白にボトボトと切り落とすビートとメロディが、中毒性を高める一曲。Remo The Hitmakerが制作&客演した「Real Bitch」はトラップチューンで、これはもう鉄板な感じで必須か。最後はボーナス扱いの「Same Old Hood」がYoung Stokes制作のMeet Sims客演、左右に大きく振れるビートが印象的でChinxのプラチナ的な硬度と滑らかさの共存したラップがクール。

ルックスもカッコイイし滑らかに研磨されたメロディアスなフロウも抜群、亡くなってしまったのが本当に惜しいですね。French Montanaが最近は目立った活動していない気がしますが、そんな中でもChinxのアルバムを二枚もドロップするあたり、なかなか男前ですね。


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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

Comments

お久しぶりです。

僕はサウスからラップを聴き始めたので、NYに対する愛着はまったくないのですが、DIPSETとG-UNITを聴いてたせいもあってか、NY的なしっかり韻を踏むラッパーはやっぱりカッコいいな、と折に触れて思います。FAT JOE、LLOYD BANKSとか。

CHINX、MAX B、NOE(JIM JONES配下にいたJAY Zそっくりなフロウの人)等々、ラップそのものを聴かせるタイプのNYのラッパーには不運・不遇な人が多いなあ、と何年も感じてました。
まあ、今はフィジカルでアルバムが出ないだけで、iTunesにはそういった素晴らしいラッパー達の作品が沢山あるんですけどね。

この話の流れで管理人さんにお勧めなのが、NENO CALVINとTIGO Bです。
NENO CALVINはBIRDMANの曲にも参加してて、同郷のCURREN$Yにちょっと似てます。管理人さん好みのサウンドかも。
TIGO Bはどう考えても管理人さんの趣味に合うラッパーです。
小森さん、いつも僕より詳しいコメントありがとうございます!
本当に色々とお詳しいですね、僕なんかよりブログした方がいいし、絶対に読みに行くのに(笑)!
Max Bがあれほどの大物扱いになろうとは思わなかったなー、Noeとかいましたっけ?ちょっとJim Jones作品を調べてみます(笑)!
それとNeno CalvinとTigo Bですね、Youtubeで調べてみようっと!

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