RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
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Maxwell「blackSUMMERS'night」
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愛され待ち焦がれられる寡黙なR&B紳士、Maxwellの通算五作目となる『blackSUMMERS'night』を御紹介。パッと見だと前作『BLACKsummers'night』と同名のように思われますが、大文字となっている部分が違っているのです。このタイトルでの三部作となるのは当初よりアナウンスされており(つまりこの後には『blacksummers'NIGHT』が控えている)、いつかいつかと待ち焦がれていたんですが、その前作よりおよそ7年という時間を経ての続編となりました(長)。もうその三部作構想も水泡に帰したと思っていた矢先に、昨年ふわっと急にリリースされて驚いたのをいまだに覚えています(笑)。
それではもはや安心保証の中身の感想を誠悦ながら・・・・・・まずはほとんどの楽曲を制作した盟友、Hod DavidとMuszeのコンビが制作した楽曲から触れます。冒頭を飾る「All The Ways Love Feel」ではしっとりと湿ったドラムスに揺らされながら、ネオンのようにまったり輝くシンセと、夜風のようなMaxwellのヴォーカルが溶け合い幻想的に広がってゆくのが心地良い。雨で煙るようにキメ細かに濡れたドラムスのツタツタと軽快なビートが美しい「The Fall」もやはりウェットな感触、しかしながらMaxwellのヴォーカルは秋風のような乾いて淡い色彩を翻すようでなんとも刹那的。続く「III」もビヨビヨと細かく跳ねる飛沫シンセが印象的で、雨足が強くなり嵐になるようなMaxwellの徐々に強く叩きつけるヴォーカルには、どこかPrinceっぽいフィーリング(雷鳴のようにつんざめくホーンとの掛け合いにしても)を感じずにはいられない(痺)。静かな森を抜けて遠くから聴こえてくる水のせせらぎに鼓動をシンクロさせるような「Lake By The Ocean」は、そのトラックもさることながらMaxwellのヴォーカルもリキッド感覚の壮麗ミッドで、気づけば指先からつま先まで水浸しになって洗われているんです(沐浴)。これまたなんだかPrince趣味を思わずにいられない、Maxwellの甘く絡まる蜜味なヴォーカルが黄金に輝く「Fingers Crossed」も、ホーンやドラムスや鍵盤音が爽やかエアリーに舞い上がるのが美しく、聴いているだけで体も心もふわりと宙を舞うのを感じる春風のような一曲。夜更けの雨のようにそぼ降る音色が鼓膜を優しく濡らしてくれる好ミッド「Hostage」も、後半ではそんな濡れた音色も蒸発させるほどに熱いMaxwellの眩く烈しい朝の日差しのようなヴォーカルが輝くのが綺麗なんです(溜息)。抑えきれない身体の熱を夜風がクールダウンさせるように、Maxwellのしとやかで官能的なファルセットが月光のように静かに射し込む「1990x」もやはり秀逸過ぎる。キラキラと鳴る音色はそれこそ月明かりの切れ端で、温かな肌と息遣いを重ねるように波打つMaxwellの焦らすような甘美なヴォーカルはまるで、スルスルと脱ぎ捨てるドレスの絹擦れの音のよう(昇天)。まるでめくるめく転回する満点の星空を眺めるような天体観測メロウ「Gods」も、そんな夜長の中でネオンライトのように妖しく光るMaxwellのヴォーカルがセクシーでたまらない(震)。「Of All Kind」はほぼ全編をMaxwell得意のファルセットで紡ぎ上げ燦々と輝き、光のプリズムが幻想的で甘く鮮やかに放たれる天衣無縫メロウでもう昇天で御座います。とここまでがHod DavidとMuszeのコンビが制作した楽曲で、あとはもう一人の盟友であるStuarrt Matthewman(Sade)が制作した楽曲が二曲。まずは熱帯夜のように音色を微かに歪ませながら、じっとりと汗ばんで濡れたMaxwellのヴォーカルが仰け反り拉ぐ「Lost」、じっくりと情熱の底から天辺へと蒸発させられそうな情熱的なブルースソウル。あとは真夜中に虫がさざめき鳴くような、うるさい静けさをなんだか感じさせる「Listen Here」、これもひんやりと夜風が揺れるように歌うMaxwellのスマートさがナイスです。最後はソングライトがEarthとなっている波の音の短いインスト「Night」で幕を閉じます。

悲しいかな、やっぱり今こうして聴き返しているととっても心地良いし、去年の年間Top10になぜ入れてなかったのか不思議なぐらい(混乱)。というかMaxwellは僕のとっても大好きなシンガーですし、もはやランキングに入れるまでもなく突出していたのだと考えます(言訳)。でもやはり前作に比べるとあまり聴けていなかった(後回しになっていた)というのが正直なところかもしれません、ある意味Maxwellは(良い意味で)予想を裏切らないと知っていたから。前作に比べるとシンセの音色が結構足されている気がして、そういう意味でも夜景を思い浮かべつつもメタリックグレーな感触に思えました。やっぱりカッコイイの一言に尽きる、昨年のランキングも見直したくなる一枚(笑)。








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