RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Bell Biv Devoe「Three Stripes」
Three-Stripes-Bell-Biv-DeVoe-3.jpg

90年代に活躍した人気ボーカルグループのひとつ、Bell Biv Devoeの通算四作目となる『Three Stripes』を御紹介。言わずと知れたRicky Bell、Michael Bivins、Ronnie DeVoeの三人グループで、グループ名は分かりやすく三人の名前から来ています。この三人はそれぞれあのNew Editionのメンバーでもありますね、他のメンバーがソロで活躍していたので彼らはグループを結成したんでしょうか。Bell Biv Devoeといえばやはり特大ヒット曲の「Poison」、この曲はもうNew Jack Swing楽曲の中でも一、二を争う名曲なのではないでしょうか。Bell Biv Devoeのアルバムは全て所持しているんですが、NJS全開な1st、その反動かららミッドとスロウを中心に聴かせる2nd、エッヂーなサウンドで若手を圧倒した3rdと、どれも違った趣向でなかなか面白いグループであります。そんなベテランのBell Biv Devoeの本作は、前作からおよそ16年ぶりとなりまして、ベテランのこういう頑張りは嬉しい限りです(感涙)。
という訳でかなり肩入れしてしまいそうですが感想を・・・・・・まずはDoug E Fresh御大の年季の入った、泣く子も黙るヒューマンビートボックスが炸裂しスタートを切る「Ready」からもうアゲアゲ(死語)。やっぱりDoug E Freshのビートボックスは骨太シンプルで分かりやすいし、骨董品であり芸術品で御座います(伝家宝刀)。G1が制作を担当した「Find A Way」なんかはNew Jack SwingをよりR&Bライクに溶かした感じで、Bell Biv Devoe(以降はBBDと表記)の軽妙なノリでバチバチに跳ね回すのがもう痛快。完璧にNJS味を伝承した「I'm Betta」はなんとあのKayGeeが制作を担当しており、オールドスクールを熟知するKayGeeの裏で翻る弦音と発破ビートがナイスだし、BBDのクールミントなハーモニー&ラップが颯爽と駆け抜けるのもたまらなくカッコイイ(痙攣)。昔のTimbalandが好みそうな汗ばむような熱帯雨林アッパー「Hot Damn」はNova & Oceanが制作を担当、部族が踊り狂うように四方八方で騒がしく跳ねる土臭いビートに、BBDの切れ味抜群なシャープなハーモニーがサクサクと飛び交うのも面白い。The Notorios B.I.G.「Hypnotize」をネタ使いした「Run」、素材を活かす抜群の調理方法だなと思ったら制作はEric Sermonなんだから納得(笑)。Biggieが醸し出していたスリリングでヒリヒリとした空気を纏いつつ、ストリート感溢れる荒涼としたトラックは鉄板で、重厚さと渋みのあるBBDのどっしりしたハーモニーが鞣したレザーのような感触でグッド。現行のトラップとアンビエントを調合したような芳しい濃密パルファムミッド「All Dat There」はZachary Darnell Brunson(Co制作に Cyrus DeShield)が制作を担当で、それこそBBDの三者三様の香味エッセンスを凝縮し抜群に効かせた、気品溢れる香水のようなハーモニーで色っぽいのです(媚薬)。爪弾くギターがちょっぴりスパイシーな「Don't Go」は、これまた大御所のDJ BattleCatが制作を担当(鳥肌)。オリエンタルなメロディに乗せてBBDのヴォーカルがまるで、ひらひらと舞い踊るドレスのようにエレガントに揺らめくのもセクシー。Jermaine Dupro周辺で活躍したJames E Phillips "LRoc" Basajambaが制作を担当した「Finally」では、なんとSWVが客演参加という垂涎の共演が実現。キラキラと降り注ぐ音色がまるで春の陽光のように眩くも温かく、そこにBBDとSWVの春風のように柔らかなヴォーカルがふんわりとフローラルに香るのがたまらなくグッド。「One More」はこれまた往年の鉄人Calvin HagginsとIvan Barias、そしてRico AndersonとMichael Bivinsが共同制作。ここではなんとBoyz II Menを客演に招いて、ラグジュアリーなホーンが開花するように鳴るトラックに、上質シルキーな滑らかタッチな両者のヴォーカルがふわふわと花吹雪のように舞い上がる絢爛なアップ。最後を締め括るMarvin GayeかCurtis Mayfield調なソウルミッド「Incredible」、制作はこれまた良曲の名手であるLil Ronnieが制作を担当。十分に熟成されたBBDの芳醇なハーモニーでゆるやかに酔いが鼓膜中に回る、古き良きを体現したアンティークソウルチューンでとにかくお洒落。

Bell Biv Devoeが久しぶりに帰還しただけでも狂喜なのに、制作陣も90年代を彩った名Producer達が名を連ねていてビックリ。Bell Biv Devoeの面々のヴォーカルも全く衰えていなくて、寸分の狂いもなく重ねられ並走するハーモニーは長年の賜物。アルバムタイトル『Three Stripes』に掛けてか、三人構成のSWVとBoyz II Men(本来は4人だけど)が客演しているのも洒落ていて高得点。本作はBillboard R&B/Hip Hopチャートでも堂々の第二位を獲得したみたいです、三十路の僕は次回作にも期待しております。






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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

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