RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
性別:男
血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
    黒音楽に浸る

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Charlie Wilson「In It To Win It」
Charlie-Wilson-In-It-to-Win-It-Album-Cover.jpg

還暦を超えた今もなおR&Bの最前線に陣取る叔父貴、Charlie Wilsonの通算八作目となる『In It To Win It』を御紹介。この歳で(1953年生まれ)これだけバリバリに歌声衰えずに歌えて、しかもきっちりと需要があるというのがただただ凄い。2000年の『Bridging The Gap』から始まり、05年の『Charlie, Last Name Wilson』09年の『Uncle Charlie』10年の『Just Charlie』13年の『Love Charlie』15年の『Forever Charlie』と、本当にノンストップで立て続け。R&Bシンガーは数多くいれど、これほど頻繁に出せているシンガーは2000〜2010年代で他にそういないのでは。という訳で前作からでもおよそ二年ぶりとなる本作、最近ではBruno Mursの特大ヒット曲「Uptown Funk」がCharlie Wilsonの所属したThe Gap Bandの「Oops Up Side Your Head」を引用しているとして、結果Charlie Wilsonが「Uptown Funk」の作者にクレジットされるなんてこともありましたっけ。
それでは関係のない話はもうよして感想を書き書き・・・・・・まずはEmile GhantousとKeith Hetrick、Steve Dalyが共同制作した「I'm Blessed」で幕開け、しとやかな音色がまるで気泡のようにシュワシュワと消えるシャンパンゴールドなメロウで御洒落、Charlie Wilsonの芳醇なヴォーカルもやはり健在で濃厚スウィートですし、客演のT.I.はこういうドレッシーな曲にはバッチリな男前でシルクのように滑らかラップ。鍵盤音とストリングス、指スナップに電子音がキラキラとラインストーンのように小粒に輝く「Chills」は、Gregg PaganiとCharlie Wilsonの共同制作。キラキラに眩いスワロフスキートラックもナイスですがこの曲はフックが周到で、多重に録音したハーモニーと山なりにグラインドするメロディがなんとも癖になります。Emile GhantousとKeith Hetrick、Steve Dalyが共同制作の「Good Time」では、なんとあのPitbullが客演参加。バリバリと弾けるように鳴るホーンやビートが爽快なディスコファンクなアッパーで、やっぱりCharlie Wilsonの金管楽器のような咆哮ヴォーカルが鮮烈で美しいし、途中で参入するPitbullの熱いラップも曲をこんがりと焦がしてくれて甘さを際立たせます(高揚)。「Us Trust」はRob KnoxとEric Hudsonが共同制作しており、客演にはWiz Khalifaが参加。ピアノ鍵盤がふわふわと花弁を散らすように鳴るフローラルなミッドで、Charlie Wilsonのビターだからこそ甘み引き立つアダルトなヴォーカルが魅力的。そしてこれまたWiz Khalifaの細身でしなやかなラップもこういう御洒落なトラックにうってつけで、相変わらずなゆるく煙いラップで艶っぽく華を添えます。Emile GhantousとKeith Hetrick、Charlie Wilsonが共同制作した「Precious Love」も、絹糸のように繊細な瞬きを結んで飾ったような星座メロウで、Charlie Wilsonのホットチョコのようなヴォーカルがとろけるのが心地良いビタースウィートな一曲。Gregg PaganiとCharlie Wilsonが共同制作のオールディーズなサザンソウル風の「Smile」では、こういう古めかしいスタイルを得意とする客演のRobin Thickeと共に、コーヒーとミルクを混ぜるようにほろ苦で甘いカフェオレ風味になっていてとにかく美味。表題曲となる「In It To Win It」はGregg PaganiとCharlie Wilsonが共同制作、黄金色に輝くメロディに放射線状に広がる光芒のようなCharlie Wilsonのヴォーカルも煌びやかなシャイニーミッド。Rob KnoxとEric Hudsonが再び共同制作した「Dance Tonight」は、最近ではJustin Timberlakeなんかがやりそうなレトロなダンスチューンで、生バンドが演奏するような息吹がレッドカーペットの上を滑るような優雅なトラックに、ゾクゾクとさせられる大人アッパーな一曲で好き(体動)。本作で最も重要だといえるのがWirlie MorrisとCharlie Wilsonが共同制作した純朴バラード「Made For Love」で、Lalah Hathawayが客演で参加しているのです。恋人同士の指先がそっと触れるか触れないかの距離感で揺れるような、そんな絶妙な温もりをシンクロさせる二人のビターな掛け合いが素晴らしく、繊細で柔らかでもうたまりません(溜息)。アコースティックギターの弦音が優しく溢れる「Better」はRob KnoxとEric Hudsonが共同制作で、ギター弦の音がナチュラルでまるで森の雫のようにポロポロと潤いを含み、Charlie Wilsonの渋く深いヴォーカルでマイナスイオンが放出されるスロウジャム。盟友というより甥であるSnoop Doggが客演参加した「Gold Rush」はまたまたRob KnoxとEric Hudsonが共同制作、ランバダ風味なトラックに陽射しみたく鋭く眩いCharlie Wilsonの歌声と、砂漠の中の木陰かオアシスのように冷涼なSnoop Doggのゆるゆるラップのコントラストが絶妙な一曲。踊り勇むような鍵盤音とクラップに鼓舞される晴れやかなゴスペル風味の「New Addiction」はなんとJ.R. Rotemが制作を担当、こういう曲でのギラギラ燦々と輝く太陽のようなヴォーカルも素敵。最後はWirlie Morrisが制作した「Amazing Good」で、全てを洗い流す聖水のようなメロディがとにかく神々しい透明感溢れるバラードで、ただただうっとりとして天に召されるばかりです(昇天)。

最初聴いた時はなぜか一曲一曲が散らばっている印象だったのですが、何度か聴いたらそんなことなかった(笑)。制作陣においても前作とほぼほぼ同じメンバーが起用され、歌とトラックともに安定した仕上がりとなっております。やっぱり秀逸だなと思ったのは、Lalah Hathawayとビターな歌声を溶け合わす「Made For Love」で、この一曲のためにこのアルバムを聴くでも十分と思えるぐらい。




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