RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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プロフィール

Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
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趣味:古典的推理小説読書
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Dave East「Kairi Chanel」
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かのNasが率いる注目レーベル“Mass Appeal Records”からの新たな刺客(New York出身)、Dave Eastの記念すべきデビューアルバム『Kairi Chanel』を御紹介。Mass Appeal Recordsは今やこのDave Eastをはじめ、Run The JewelsBishop NheruFashawn、はたまたMannie FreshやDJ Shadowまで在籍する強力レーベル。最初Nas関与と知った時は上手く機能するのか疑問でしたが、順調にリリースとヒットをしている(そこはやはりNasの御眼鏡に適っただけあるので当然)から少々驚きですね。このDave Eastは例の人気企画“XXL Freshmen Class 2016”で選出されてもいるので、まあ順当で御座います。
それではざっくりとになってしまい失礼ではありますが感想に・・・・・・まずはMr. Authentic制作でFuture Islands「Seasons (Waiting on You) (BADBADNOTGOOD Reinterpretation)」をサンプリングしたウェットでブルージーな「It Was Written」でスタート、Nasの2ndアルバムと同タイトルというだけで思わずニンマリ。深い河がゆっくりと流れるような濁流メロウの中で、ギラギラと厳つく角張った輝きを放つ石炭のようなラップをぶつけるDave Eastは激渋でグッド。Cardoが制作した「Type Of Time」ではもはや鉄板で愛されるSade「Like A Tattoo」をサンプリングし、Sadeの持つあのシルクのようなすべすべとしとやかなメロディにゴツゴツと撃つ銃声ビートで刺繍を施し、それをDave Eastの黒煙のようなラップがじわじわと焦がしてゆくような侵食が美しい(刹那)。Reverend W.A. Donaldson「Baptizing Scene」の民族的な叫びリフレインを拝借した「Again」はRich IcyとMoney Montageが共同制作、そんな谺の間を塗ってボコボコとマグマのように湧き上がるDave Eastの高熱ラップがそのまま熱い。Cardoが再び制作した「Can'tIgnore」では意外にも2 Chainzが客演参加、ぶらんぶらんと重たくもたれたビートが催眠術よろしく揺れ、ギリギリと締め上げるような音色がつんざめく一曲。ゴツゴツと石炭のように硬いDave Eastのラップに対し、2 Chainzのもったりとボール状のラップが弾むのが面白い対比。BudaとGrandzが共同制作した「From The Heart」ではZhane「Sending My Love」を濾過サンプリング、原曲の持つフルーティなメロディを客演のSevyn Streeterが微炭酸に仕上げているのが味噌で、それまで黒煙と称したDave Eastのラップが曇天の切れ間から射す陽光のような温かみに変換。Chava Alberstein「At Summer's End」をサンプリング使用した「30 N***az」もBudaとGrandzが共同制作、ネタ曲に銀匙を突っ込んでクルクルと掻き回したようなマーブルさが妖艶で、だからこそそのマーブルに苦味を溶かす濃厚エスプレッソ的なDave Eastのラップが活きる。Mr. Authentic制作の「Keisha」はAdrian Younge and Venice Dawn「Sound of a Man」の墨汁のように黒々としたファンクネスをねっとりと練り上げ、その黒でベタベタとペイントするようなDave Eastのボツボツとドット柄のようなラップが印象的。Phonixが制作した「Eyes On Me」ではNew Yorkの古参となったFabolousが客演参加、サンプリングにはDonell Jones「Shorty (Got Her Eyes on Me)」を使用。これはもうネタ曲を沸々と熱してほんのり気化させたテイストもナイスですし、ここではこれまでに聴いたことのない毒霧変幻したFabolousの妖しいミストラップがなんとも素晴らしく、完全にDave Eastのラップを霞ませて行方不明にしています(捜索)。再びMr. Authenticが制作した「S.D.E」ではCam'ronが客演参加、ここでもCam'ronの2ndと同タイトルを持ってくるのが憎い演出です(失禁)。霜のようにゆっくりと氷結させるようなメロディに乱舞するビート、この喧騒の中ではCam'ronの鮮烈でいてパンチのあるハイファッションなピンクカラーのラップがインパクト大で凄まじい格好良さ。「Don Pablo」はTha Jermが制作を担当しており、無骨にひたすら撃ち込むDave Eastのラップがゴチゴチ。Mark Henry制作の「The Only Thing」は高貴フローラルな女性ヴォーカルがなんとも華やかで、Dave Eastのバチバチと弾ける強炭酸なラップが輝きを散らすラグジュアリーな一曲。Cashflowが制作した「The Real Is Black」ではBeanie Sigelが客演参加、シリアスなトラックに細く薄くガスみたく蔓延するBeanie Sigelのラップ(例の銃撃事件で肺をやられたためか?)が昔と違いすぎてちょっと困惑。またまたCardoが制作した「Slow Down」ではSlick Rick「Hey Young World」をサンプリング、光を受けて埃が舞うようなちょっぴり退廃したような美しさが光るメロウトラックに、黒煙のようなDave Eastと客演の女性シンガーJazzy Amraの艶やかなヴォーカルが溶けあいます。最後はTriple Aが制作した「Don't Shoot」で早回ししたようなトラックとヴォーカルが甘酸っぱいセピア色で、90年代の東海岸を彷彿とさせるトラックでなかなか好み。

やはりNas路線といいますか、かなりビターなテイストのフロウで三十路の僕好みの渋さが光ります。スモーキーではあるけれどWiz KhalifaやCurren$yらとは違う感じで、まるで黒煙のように重たくて支配的な強さのあるラップで重厚感アリです。やはり三十路の僕としてはFabolous、Cam'ron、Beanie Sigelの登場に胸が熱くなりましたね(感涙)。Dave Eastも凛々しくも力強くてカッコイイので、次回作にも期待しています。








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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE    ジャンル : 音楽

Comments

ゲスト陣に懐かしい名前がズラリですねー笑
僕も三十路ですので反応してしまいます。
juelz sanntanaやCassidy、Fabolousなんかはまだまだ頑張ってほしいです。
自分の好みと現在のトレンドが合致していないのが寂しくも感じます…

他に願わくはスムースなR&Bの復権ですかねぇ、上のURLのミュージシャンはご存知でしょうか?
僕が求める全てが集約されているような曲です(中々CDが手に入れづらいのが悲しいですが)
何か知っていれば情報教えて下さいね笑
https://www.youtube.com/watch?v=83tyYN39Xvc 
すいません、張り忘れました笑
りょうさん、コメント有難う御座います!
やっぱり三十路は反応してしまうメンツですよね(笑)!
僕も特にDipsetの面々には復活してほしい!Juelz SantanaとCam'ronもRoc Nationと契約しないだろうか。。。
Youtube観たんですけれど、僕は全く知りませんでした。。。
ずぶの素人なので、王道しか知らなくて。。。
オーストラリアのシンガーなのかな?
でも、良い曲ですね!
お役に立てず、すみません。。。
ねー、なんでJIM JONESだけ契約なんですかね。一番地味なのに笑
camとelzがソウル早回しネタでラップするのがまた聞きたいですよね。

そうです、オーストラリアみたいですね。tyreseっぽい声のシンガーがツボでした。cdは5万近くします泣

いえいえこれからも素敵な音楽紹介楽しみにしています☆
CDが五万円!!すごい!!!
そこまで来ると手が出せない(笑)。
そういう時は、デジタルとかは好都合なんでしょうね。
デジタルでも見つからないのでしょうか?
Juelz Santanaと言ったら、最近の「Magnoria Remix」も格好良かったですね!

これからも気長に更新しますので、お付き合い頂けると嬉しいです!

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