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RocBox 2

自分の持っているR&B、Rapアルバムを聴いての感想を偏見で綴る。音楽に関する知識はほぼ無し、雰囲気で語る。

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Queen

Author:Queen
生年月日:1983年11月28日
星座:射手座
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血液型:A型
趣味:古典的推理小説読書
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Ty Dolla $ign「Beach House 3」
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本名はTyrone William Griffin, Jr.で85年生まれのSSW、Ty Dolla $ignの通算二作目となる『Beach House 3』を御紹介。以前にも御紹介しましたが、彼の父親は「Fantastic Voyage」で知られる70年代のアメリカのファンクバンド、LakesideのメンバーであるTyrone Griffinなのだそう。だからかTy Dolla $ignは作詞作曲でメキメキと頭角を現し、楽器もベースギターにドラムやギター、キーボード、電子音楽機器のMPCなども習得しているというのだから驚き。前作でありメジャーデビューアルバムである『Free TC』から、およそ一年の短いスパンでリリースされた本作は、MixTapeで人気を博した“Beach House”シリーズの三作目となっております。
それでは遅ればせながら感想をちょこっと書きますと・・・・・・まずはJason "Poo Bear" BoydとThe Audibles、Sasha Sirota、Ty Dolla $ign(以降はTD$と省略)が共同制作したアコースティックギター一本で聴かせるミッド「Famous」で幕開け。僕はTD$の歌声をこれまでオリーブオイルと表現していた訳ですが、ここでの素朴で軽やかな風合いは正にサラダのようなフレッシュさで、TD$の優しく乾いたヴォーカルが潮風のように鼓膜を撫でます。しかも終盤にはあのJohn Mayerのヴォーカルが滲んで消えるという、まるで雨上がりの虹のような美しさ。Dijon "DJ Mustard" McFarlaneとTwice as Niceが共同制作した「Love U Better」では、Lil WayneとThe-Dreamという軟性ヴォーカルを配置する面白さ。Peabo Bryson「Feel The Fire」をサンプリングしたトラックは程よく甘酸っぱくて色鮮やか、Lil Wayneのチロチロと舌を出す様な爬虫類ラップは相変わらずの原始的な中毒を起こすし、The-Dreamの汗ばんだ様に甘く濡れたヴォーカルと、灼け焦がす陽光のようなTD$のヴォーカルの対比が最高に面白い。Christian "Hitmaka" WardとBongo ByTheWayが共同制作した「EX」ではYGが客演参加、112「Only You(Bad Boy Remix)」をネタ使いしている時点で反則。この果肉ゴロゴロといった具合に弾力のある甘味が炸裂するビートが肝なトラックは西海岸風でグッドだし、だからこそ鉄球のように重たく黒光りするYGのラップが美しく映えるし、TD$のオリーブオイルのようにナチュラルに滑らかに輝くヴォーカルが色っぽい(痺)。ゆっくりと褪せて色味を失うように、色彩が結露し雫となって音色とシンクロする「Droptop In The Rain」はChristian "Hitmaka" WardとLee On The Beatzが共同制作し、客演にはこれまた曲者なTory Lanezが参加。TD$のスコールのようにボタボタと響くラップと、遠くで静かに止んでゆくようなTory Lanezの雨上がり的ヴォーカルの遠近感覚が、天気雨のような不思議なマーブル模様を演出していて不安定で美しい(溜息)。Mike Will Made-Itと30 Rocが共同制作の「Don't Judge Me」では、客演にFutureとSwae Leeが揃って参加。 コバルトブルーの海のように冷たく澄んだトラックをすいすい泳ぐ様な三者のシンギンラップが滑らかにレイドバックして、TD$のザクザクと抑揚ある歌唱がまるで細波のように乱反射して輝くのが素敵だし、Futureの夏雲のように重厚で勇壮に漂うラップと、Swae Leeの潮風のように甘酸っぱいフックもグッド。Mike Will Made-ItとPlussが共同制作した「Dawkin's Breek」ではJeremihが客演参加し、いかにもMike Will Made-Itらしいドテッとしたビートをごろごろと転がした平坦なトラックで、だからこそヴォーカルの癖が強い二人で彩ります。再びFutureと24hrsが客演参加した「Don't Sleep」は、SouthsideとJake One、Sam Wishが共同で制作。夏の海のように暑さと冷たさの温度が入り混じった様なサウンドが波紋のように広がり、そこに油分であるTD$のオリーブオイルのようなヴォーカルがぷかぷか分離して浮かぶのが面白い。Pharrell Williamsが制作した「Stare」では、そのPharrell WilliamsとWiz Khalifaが客演参加。ぐんぐんと深海に潜ってゆくように響くビートの反復のみでシンプルそのもの、PharrellもWiz Khalifaもマイクを回すも、もうTD$のオリーブオイルなヴォーカルと塩味のみで召し上がるヘルシーなミッド。「So Am I」はJason "Poo Bear" BoydとSkrillex、Sasha Sirotaが共同制作し、Damian MarleyとSkrillexが客演参加。Damian Marley参加なので当然レゲエテイストな灼熱焦んがりなミッドながら、Skrillex仕込みなデジタルノイジーなエッヂも少しあり、TD$のオリーブグリーンなヴォーカルが味付けを決めるボタニカルな一曲で爽快。ただその爽快感だけで終わるところを、Damian Marleyの焙煎された苦味のあるヴォーカルが混じる事で刺激的にもしているの最高。Christopher "Chrishan" DotsonとFloyd "A1" Bentley、Christian "Hitmaka" Wardが共同制作した「Lil Favorite」では、MadeinTYOが客演で参加。トロピカルソーダの様に色鮮やかに発泡するトラックは、澄んだ海のようにエメラルドグリーン色に輝くTD$のヴォーカルにバッチリシンクロ。Fifth HarmonyのメンバーでTD$の恋人でもあるLauren Jaureguiが客演参加した「In Your Phone」はDun Deal制作で、二人の密着感と溶け合うフィーリングが如実に反映されたとろけるミッドで、その清冽な青さも含めると、海底の沈没船に静かに眠る宝石箱のような神秘さも感じたり(浪漫)。「All The Time」はJohn James StokesにFloyd "A1" Bentley、Christian "Hitmaka" Wardが共同制作しており、青い海にダイブして潜るような壮麗なミッドでやはり気持ち良い。Sons Of SonixとJason "Poo Bear" Boydが共同制作した「Side Effects」も南国を思わせる灼熱感のあるダンストラックで、TD$の焦んがりビターなヴォーカルと絶妙なマッチング。「Massage In A Bottle」はDarhyl "DJ" Camper, Jr.が制作を担当したアコースティックなスロウで、生野菜と果実をぎゅっと搾ったような繊維質なグリーンスムージー的なスロウジャムで心地良いのです。あと細かくは書かなかったですが、ブリッジとして「Famous Lies」「Famous Excuse」「Famous Friends」「Famous Amy」「Famous Last Words」が配置されていて、そのどれもが良い味を出しています。

全部で20曲という大ボリュームながら、どこか前作に比べるとかなりコンパクトにまとまっている様に感じるのはなぜ。最初はサウンドアプローチが集約されているからかなとかも思いましたが、単に僕の耳がTy Dolla $ignをきちんと処理できるように慣れたのかもしれません(笑)。ただ本作はTy Dolla $ignの自然味溢れるオリーブオイル的な旨味を存分に引き出した良作で、きっちりと時代の先端も捉えた歴たるR&B盤だと思っております。あとはしれっと活躍している、本作でも数曲に関与したChristian "Hitmaka" Wardが、あのYung Bergだというのも追記しておきたいです。












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